今は遠隔地で空き家になってしまった思い出の詰まった生家。決め手は自分の手で売る『納得感』!
売主様のご利用事例売却されることになった背景をお聞かせいただけますか?
売却をしたのは、わたしが生まれ育った実家です。父から5年前に相続した家屋は当時築30年ほどで、生活拠点の東京から新幹線で3時間かけて維持管理のために赴いていました。窓を開けて換気したり、無駄に広い庭の草むしりや掃除など、ご近所にご迷惑にならないよう月に一度は夫婦で行って半日ほどかけてやっていました。
近年は体力的にもきつくなり、子供たちも独立したのをきっかけに、これからは夫婦ふたりで「利用もしない不動産」に縛られることなく気ままに暮らしたいと思い、売却することを決めました。
どのような経緯でおうちマッチを知りましたか?
売却を考えるようになったタイミングでインターネットの一括査定を利用し、色々な会社から査定額を提示されましたが、遠方のことで相場勘もなく、価格の妥当性を判断できませんでした。自分で調べてみようと検索していたところ、「相場検索」というキーワードでオウチマッチのホームページにたどり着きました。
調べていくと実家周辺の売買事例が豊富に掲載されていて、相場勘をつかむことができました。何よりも不動産を個人間で売買できることにそもそも驚きました。

個人間の直接不動産売買に不安はありましたか?
最初はだまされるのではないか、損をするのではないかと警戒しましたが、任意で使えるサポートサービスもあり不安は少しずつ解消していきました。売却する家屋は富山だったのですが、当時実際に生活していた場所は東京だったので現地調査のサービスを利用しました。現況を正確に調査していただき、物件ページに開示することができたので、買主さんにも安心していただけたと思います。
何よりも一括査定でたくさん査定いただいたのですが、価格に納得できなかったというか、妥当な金額かどうかがわからなかった事が一番不安でした。おうちマッチは自分で相場情報を確認できるし、地域に密着したプロの査定サービスも受けることができました。正直一番高い査定額ではありませんでしたが、納得できる売却ができたと思います。
自分で物件掲載して、次の日に反響のコメントがあったときはびっくりしましたが嬉しかったです。残念ながらその方には内見いただくこともありませんでしたが、トークルームを利用したやり取りは楽しかった覚えがあります。

最終的にはどのような買主さまとご成約をされたのですか?
2番目に内見をされた方に買っていただきました。1番目の方は価格面が折り合えずダメでした。それからしばらくコメントや物件の閲覧数が増えなかったのですが、外観や庭の写真を追加掲載したことで、広い庭に憧れておられた買主さまから内見の申し込みをいただきました。
若いご夫婦でしたが奥様の趣味がガーデニングで、庭のイメージがぴったりだったそうです。見時には買主さまと質問等を含めていろいろな会話をすることでコミュニケーションが取れました。そのこともあってかその後はスムーズに売買契約までいけました。
この度の不動産売却を振り返ってみて、お感じになったことはありますか?
一番はやっぱり納得のできる売却になったこと。空き家にしていたとは言え、もとは自分が生まれ育った家。思い出の詰まった大切な場所を手放すことへの葛藤や感傷はやはり少なくはありませんでしたが、自分で価格を決めて、自分で物件を掲載して売却できたことで強い納得感を得られました。買主様とも直接コミュニケーションを取ったことで、どんな方なのか「人となり」がわかったことで「この方なら大切に住んでくれるのでは」と、モヤモヤしていた気持ちに整理がつき良い形で生家と訣別ができました。
サポートサービスも取捨選択することで、結果としては普通に不産業者にお願いするより随分と得したことも大きいですね。
買主様とも直接コミュニケーションを取ったことで、どんな方なのか「人となり」がわかったことで「この方なら大切に住んでくれるのでは」と、モヤモヤしていた気持ちに整理がつき良い形で生家と訣別ができました。また頑張ったかいがあって、普通だとかかる仲介手数料 ※1 が無くなり、手元に残るお金が増えたことも満足しました。