古屋を購入してリフォーム。インスペクションで判明した壁の中は・・・
買主様のご利用事例オウチマッチを利用された経緯を教えてください。
以前から、退職後は菜園で農作業をしながら暮らしていこうと思っていました。東京で長い間仕事してきましたので、人里離れたところで生活することに憧れていたんです。そこで退職を機に決心して、富山県の山間部にある古屋を購入しました。
普通の不動産ポータルサイトには、山間部の古屋なんてなかなか掲載されていなくて、あちこち調べているうちにオウチマッチを見つけました。親御さんから相続されたそうで、維持管理していくのが難しく、売りに出されていました。購入してから自分でリフォームしようと思っていましたので、特に手を掛けずに早めに手放したい売主さんと条件面ではピッタリ折り合えました。
築50年の古屋購入に不安はありませんでしたか?
売主さんも遠方におられて、しばらく訪れておらず家の状態をしっかり把握していないとおっしゃっていました。そこで後々のことも考えてお互いのためにも折半でインスペクションをお願いしました。検査当日は私が立ち会っていましたが、北側の壁に大きなシミがあったので、売主さんの許可を得て調べてみたところ、断熱材に大量の水がしみ込んでおり、結露が原因であることがわかりました。
また50年前の建築ということで耐震についても心配だったので、耐震性能も計測してもらい必要な補強工事もすることにしました。構造の事や壁の内部は素人が見てもわからなかった部分なので、検査してもらって本当に良かったです。

オウチマッチを利用して良かったことはありますか?
まず普通に探しても見つからない物件が載ってますよね。不動産屋さんが手間暇かかるからと取り扱うのを嫌がる物件も、売主さんが自分で掲載して売り出せますから。
ただそういう物件は、買う側としてはやっぱり不安です。そこでインスペクションのサービスを利用できるのは心強いです。私の場合もインスペクションを受けたことで、事前に修繕箇所が見つかりリフォーム費用をしっかり把握することができました。リフォームの提案もオウチマッチ経由でお願いしました。インスペクション結果もオウチマッチで連携されているのでリフォーム工事が完了するまでとてもスムーズでした。
